2025年11月28日、国土交通省・環境省・経済産業省が連携して、新たな住宅支援制度 みらいエコ住宅2026事業 が創設されました。
この制度は、省エネ性能の高い新築住宅や省エネリフォームを対象に、国からの補助金支援を行うものです。これからマイホームを検討するご家庭にとって、大きなチャンスと言えます。
【新築補助額(戸あたり・主な地域)】

全世帯対象のGX志向型住宅は補助額がさらにアップし、最も手厚い支援が受けられます。
◆予算が縮小!競争率アップで「早めの行動」が必須
新築向けの予算は、前年度の約2,100億円から1,750億円に縮小されています。予算が少なくなった分、補助金の獲得競争は激化が予想されます。
【期限】ZEH水準の新築注文住宅の場合、補助金の申請期限は “予算がなくなるまで” です。
ただし、どれだけ遅くても 2026年9月30日 には締め切られます。
ポイントは2つ:
申請期限は最長で2026年9月30日まで
でも予算が先に底をつくと、その時点で終了
昨年・一昨年の制度では、人気枠は早期終了しているため、
ZEHを検討している方は余裕をもって2025~2026年前半に動き出すのがおすすめです。
【着手時期の変更】 補助対象となる工事の着手時期が、「基礎工事より後の工程の工事」から「基礎工事」に変更されました。
令和7年11月28日の閣議決定日以降に基礎工事に着手した住宅が対象です。
◆リフォーム(改修)の変更点は朗報!
既存住宅の省エネリフォームについては、支援が強化されました。


①補助上限額が最大100万円に増額!
リフォームの補助金は、前年度の最大60万円から最大100万円/戸に増額されました。
対象工事: 開口部(窓・ドア)の断熱改修、外壁・屋根・床の断熱改修、エコ住宅設備の設置など。
上限額は性能次第: 補助上限額は、改修後の省エネ性能に応じて40万円〜100万円と幅があります。
より高い省エネ性能を達成するリフォームほど、手厚い補助を受けられます。
◆ 期限は年末まで!
リフォームは、申請の期限が「遅くとも2026年12月31日まで」と、新築よりも長めに設定されています。
ただし、こちらも予算の上限に達した時点で受付終了となりますので、計画はお早めに。
細かな分類、計算も必要になってまいりますので
まずはお気軽に、お問い合わせください!


